深呼吸が身体に悪い!?新常識

【深呼吸が身体に悪い!?新常識】

こんにちは、村谷です。

今日のテーマは「深呼吸が身体に悪い!?新常識」ということで

深呼吸をテーマにお伝えしていきます。

 

【深呼吸が身体に悪い理由】

ゆっくり深呼吸をして、酸素をたっぷり体に取り入れましょう!!

これ健康を保つためによく聞くフレーズですよね。

たしかに、呼吸って普段意識しない分、時々深呼吸すると、スッキリする感じがありますし、なにより健康に目を向けている自分が好き☆キラッみたいな感じにもなりますよね。

 

ところが、最近この深呼吸健康に良い説に真っ向から対立する意見が出てまいりました。

 

それが「深呼吸は健康にプラスになるとはかぎらない」説です!

東京有明医療大学学長の本間生夫氏の提唱するこの説を解説しますと

人間は生きていくうえで呼吸は欠かせないものであり、一生涯に渡って行われるが、1分間に15回、1日に2万回、1年に730万回と行われている。

 

その呼吸には「良い呼吸」と「悪い呼吸」がある。

ポイントは

・酸素に着目しがちだが、二酸化炭素が大切である

・深呼吸はときにからだに悪い影響を及ぼす

・口呼吸をしていると認知症になりやすい

などなど

 

【二酸化炭素は超重要!!】

二酸化炭素に関して説明しますね。

人間は酸塩基平衡と言って、体が酸性かアルカリ性かそのちょうど良いバランスにいるときが健康と言われています。

二酸化炭素はこの平衡を保つ大きな役割があり、この二酸化炭素が量が多いと体内は酸性に傾き、二酸化炭素が減るとアルカリ性に傾きやすくなります。

深呼吸をすると、意識的に空気の出入りを随意的に多くしますので、換気量が上がり、酸素が多く入ってくる&二酸化炭素が多く出ていくということになります。

ここで頻回に深呼吸を行い、体内の二酸化炭素の量が減ると体内はアルカリ性に傾き、「過換気症候群」というトラブルを起こしやすくなります。

過換気症候群とはご存知の方も多いと思いますが、息苦しさ、めまい、頭痛など引き起こし、ひどいときにはパニックに陥り、自分ではどうしようもなく息苦しい状態が続いてしまうというやっかいな病気です。

この過換気症候群の時は「ペーパーバック法」といってビニール袋などを口周りにかぶせ、自分の吐いた息を再び吸わせるようにする、つまり吐いた二酸化炭素をまた戻すという原理で体内の酸塩基平衡を戻すという治療が一般的です。

つまり、本間氏は意識的に深呼吸を行うと、普段意識しない呼吸の時に保たれていた酸塩基平衡が、深呼吸をすることによりそのバランスが崩れやすい、二酸化炭素の調整システムが崩れることを危惧されているようなのです。

そしてこの二酸化炭素の調節システムが働くのが、無意識下での呼吸の時のみ。

決して意識的に行う深呼吸ではこの調節が働かないとのこと、、

これって知らないと怖いですね。

 

【深呼吸と認知機能を結びつける鍵は「嗅覚」です】

次に着目しているのが「認知機能」です。

あなたは呼吸をするとき、どこから吸って、どこから吐きますか?

口から吸って、口から吐いている方がいらっしゃったら要注意です。

口呼吸は体に良くないので鼻呼吸をするようにしてください。

 

鼻呼吸をするメリットに関してはコチラの記事を

鼻呼吸を導入するメリット4つとその方法

2018.01.08

 

では口呼吸の何が良くないのでしょうか?

ここでは「嗅覚」に着目して解説します。

シンプルに口呼吸を続けると「嗅覚」が鈍るようです。

あなたは食事をする時に目を閉じて、鼻をつまんで食べたことがありますか?

試しに何か食べてみてください。

全然わかりませんから。

でも鼻から手を離すと、味覚が戻ってくるんです。

どういうことかというと、味を感じるためには「嗅覚」が必要不可欠になるという話なんですよ。

そしてその「嗅覚」を保つときに大切なのが、普段から「香り」を感じる刺激をいれること。

つまり鼻呼吸をするときにはそれだけで何らかの「香り」が刺激として脳に伝導しやすいのです。

逆に当たり前のように口呼吸をしている方は、この「香り」の刺激が少なくなり、嗅覚を働かせることそのものが少なくなってしまうという事になります。

先にも書きましたが、人間は1日に2万回呼吸をするわけですよ。

嗅覚刺激が脳へ及ぼす影響も積み重ねていくとすごく大きなものになる感じがしませんか?

 

ここで参考になるサイトから引用したいと思います。

以下引用 

嗅覚と認知症

それでは、認知症とにおいとはどのように関係しているのでしょうか。

認知症には、① アミロイドβの蓄積(老人斑)、②神経原線維変化(タウ)、そして③アセチルコリン神経の脱落、などの脳の変化が大きくかかわっていると考えられます。

その中でも、③嗅覚はアセチルコリン神経と大きくかかわっています。

アセチルコリン神経は前脳基底部のニューロンですが、アルツハイマー病で減少することが明らかになっています。

前脳基底部でアセチルコリン神経が含まれる割合は、認知に関係する「新皮質」では80-90%、記憶に関係する「海馬」では30-45%ですが、嗅覚に関係する「嗅球」ではわずか10-20%となっています。

そのため、アセチルコリン神経の減少は最も早く嗅覚系に出現し、アルツハイマー病の早期から嗅覚機能が低下します。

大和薬品株式会社HPより「健康塾」http://www.daiwa-pharm.com/info/onko/8952/

 

 

大事なポイントは

口呼吸をして嗅覚を衰えさせてしまうと、認知症になりやすくなるとということです。

 

結論から言うと、無理な深呼吸(特に口呼吸も)をするよりも、呼吸は鼻呼吸で意識しないほうが健康にはよい可能性があるということでした。

 

【呼吸筋ストレッチ】

では呼吸に関して健康に良い方法ってなんなのよ??

と気になったあなた!

ばっちり良い方法ありますよ!

本間学長がおススメするのは「呼吸筋ストレッチ」です。

呼吸筋ストレッチは呼吸に関与する筋肉を伸ばし、柔軟性を得て胸郭全体が広がりやすくするためにとても重要です!

呼吸筋は大きく分けて①息を吐くときに働く筋肉と②息を吸うときに働く筋肉にわかれます。

 

①体側面・下部胸郭のストレッチ

 

②脊柱起立筋のストレッチ

 

③内腹斜筋・外腹斜筋のストレッチ

 

現代人はスマホやPCの長時間使用の影響で、猫背・ストレートネックになり肩こり・頭痛・腰痛の人たちが多くなってきています。仕事の合間にこのようなストレッチを行う事も有効ですよ。

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました!!

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ABOUTこの記事をかいた人

クライエントの目標達成に全力を尽くすプロコーチ。 モットーは「信頼」。 3姉妹の父親であり、幼い娘たちに翻弄される毎日。 Facbbook、Twitterでの友達申請・フォローお待ちしています!!