皆さんこんにちは。医療コーチの村谷です。
風邪の方が増えてきていますね。うちは子供二人が保育園に行っているので、いつもらってくるか戦々恐々の毎日です。熱があれば容赦なく仕事休みにならざるをえないので、職場の方たちのフォローにはいつも感謝しかないです。
さて本日のテーマは「チーム力を上げるには?」です。
チームといっても人と人が関わり集団になればそれでチームになりますから、社会というのはチームだらけですが、今回のお話は仕事の話ということでお願いいたします。
さて職場では個人プレーで仕事をすることもありますが、ほとんどはチームで動くことが多いと思われます。
チームメンバーがいきいきして動く場合と、強制的に嫌々で動いている場合では、その成果は天と地ほどの差が出ると思います。
ではその違いはどこからくるのでしょうか?
私見ですが、
「そのプロジェクトを各メンバーが私事に捉えるか事ができるかどうか」
ここに尽きるのではと考えます。
「他人事」ではなく「私事」です。
ではどうすれば各メンバーが私事すなわち主体的に動けるように
なるのかを考えてみたいと思います。
与えられた仕事に疑問をもつ
もちろん自分発信の仕事は主体的なので今回は割愛します。振られた仕事の話です。
「この案件いつものように資料を作ってくれ」
よく上司に言われると思います。
なぜこの資料を作成する必要があるのか?、他に良い作成方法はないのか?自分ならこの資料をどう活かしていくのか?
なぜ?なぜ??なぜ???
なんら疑問を持たないのは楽ちんです。言われたとおりにやればいいんですから。
ただし面白くないし、継続しないし、モチベーションが下がります。
そんな仕事楽しいですか?いやむしろ辛さしかありません。
疑問を持つと自分で考えます。考えることが大切です。
次にその疑問に対して他社比較をしたり、過去の調査をしたりと理想とするところに向かおうとします。
はい、これで仕事の所有権はチームリーダー(上司)からメンバーに分与されました!!
つまり疑問をもつことが、案件を私事化する第一歩になると私は考えます。
ただし注意点があります。疑問をもち自分なりの考えをもつのはいいことだと思いますが、それを即行動に移すのはちょっとまってください。その前に上司に報告・連絡・相談をお忘れなく。
自分の考えで突っ走ってしまうとチームプレイが乱れ、各所に迷惑をかける恐れもあるのでご注意を!
逆に言うと、上司は部下がそのような私見を述べてきた時こそチーム力を上げるチャンスなんですね。
部下が何でも意見を言いやすいように普段のコミュニケーションが肝心です。
「話を聞けない」・「すぐに自分の意見を振り下ろす」・「部下が声掛けしやすくなる配慮を怠たる」
これらは避けたいものですね。
やっぱり大切なのは「コミュニケーション」なんだな。。
今日はあくまでチーム力をあげる一つの手段をお伝えしました。
皆さんのチームがより良くなりますように。
TCS講座を受けたい方、無料コーチングセッションを受けたい方
質問のある方、応援メッセージ、特になにもない方笑
どんなリアクションでもしていただけると私は嬉しいです。
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