みなさんこんにちは、医療コーチの村谷です。
年明け一発目のブログ更新となります。今年もよろしくお願いいたします。
みなさんは年末年始どのように過ごされましたか?
Facebookをみていると、皆さん帰省して過ごされている方が多いように感じます。私も嫁の実家の広島に帰省していました。
いやー実家でのうちら夫婦のぐうたらっぷりはひどかったですよ。
家事・手伝い一切せず笑
親に頼る安心感!!夫婦で噛みしめました。
さて本日のテーマはこれです
【相手を安心させるには必殺「オウム返し」を!!】
基本的に相手の話をしっかり聞く傾聴スキルに通じるものですが、相槌とともにこの「オウム返し」を取り入れることで、相手に安心感をもたらし、信頼を築きやすくなるといわれています。
実際の場面を想定してみましょう!
【良いケース】
A「じつは嫁がなんでも私のやることに口出しして家では生きた心地がしないの」
B「お嫁さんがですか?Aさんのやることに口出しするんですね。それは生きた心地がしませんね。うん。」
Aさんのお悩み相談に対して、ありのままの事実確認をしつつ、受け止め承認していますね。
【悪いケース】
A 「じつは嫁がなんでも私のやることに口出しして家では生きた心地がしないの」
B「お嫁さんが?何でも口出ししてきてひどいですね。それは目上の方に失礼ですよ!それを言えばうちの嫁ときたらねー、わたしの母の事を裏でムチャクチャ文句言ってますよ。それでねー・・・。」
わかりますでしょうか笑
話を聞いてほしい人の意見に自分の解釈を加え、さらにその話題を泥棒して自分の話をしてしまう・・
客観的にみたらOUTですよね、どうですか?
でもみなさんついやっちゃう経験ありませんか?
ザキヤマさんや、品川さんのように一流のトーク泥棒は、テレビなどのチームワークが必
要な場面では番組全体が面白くなるのでOKということもあります。
しかし普通のコミュニケーションの場ではNGな事が多い気がします。
敏感な方ならすぐに泥棒に気づいてそれだけでゲンナリしてしまいます。
私は敏感なのでこの手の方が来るとすぐに貝になってしまいます笑
うちの職場にもすぐ自分の話にもっていく人を何人か見かけます。
みなさんの職場でもいるんじゃないですか?
でもこれたぶん本人は気づかないです笑
だって泥棒している意識がなく、話を盛り上げようとしているだけですから。。
残念ながら逆効果ですが・・悲
タレント・エッセイストの阿川佐和子さんは、話を引き出すプロとして知られています。
佐川さんはオウム返しで質問するという方法をよく使っていらっしゃるとのことです。
「実はゴルフが好きなんだけど・・・」→「ゴルフが好きなんですか?」
このように相手の話のキーワードを繰り返して質問することで、スムーズな話の導入を助けることができます。
これはコーチングで相手の話を引き出す時によく使われる手法といわれています。
「オウム返し」で話を「繰り返す」ことで、相手は話している内容が伝わっていると安心するといわれています。
「おうむ返し」シンプルですけどこれ超重要ですよ!!
参考文献: 認定エグゼクティブ・コーチ養成講座 /コーチング 「コーチングスキル 傾聴の重要性とスキル」 「心をひらく35のヒント 聞く力」著者阿川佐和子
TCS講座を受けたい方、無料コーチングセッションを受けたい方
質問のある方、応援メッセージ、特になにもない方笑
どんなリアクションでもしていただけると私は嬉しいです。
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