
こんにちは、医療コーチの村谷です!
まだまだ寒い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか?
私はといえば風邪をこじらせ、声が出なくなり、終始ニューハーフ的なハスキーボイスを楽しんでいる今日この頃です。。
さて本日はこんな言葉に気をつけましょうということで、取り上げたいのがD言葉です!!
みなさんD言葉ご存知ですか?
先月ある本屋さんに行った時の事です。欲しかった本を間違えて買ってしまったのですが、返品しようにもレシートを紛失してしまいまして。。
ダメもとで本屋に行ったんですね。
私「あのー間違えて買ってしまいまして、できれば○○という本と交換なんか難しいですかねー?」
店員「うーん、レシートがないと難しいですね」
私「レシートがないと難しいですよね。交換でもやはりだめですか?」
店員「ですから、レシートがなくてはどうにもいたしかねます。」
「どんなに、言われても難しいですね。」
店員さんは態度では物腰が柔らかく対応してくれましたよ、でもひっかかりました。
なんか無性にむかついたんです。。
店員さんの言葉の裏には
「私の説明を聞いていなかったんですか?レシートがないとダメだって言ってますよね?理解できてます?」的な
ニュアンスを感じ取ってしまったのです。
交換は難しいのはいいんですよ。ええ、ダメ元だから。
でも店員さんの言葉にひっかかったのは何でだろうと思い返してみると
ああ、D言葉が使われていたからだと気づきました。
ここにその後に続く文章を足してみましょう ・だけど、そういうあなたも同じ失敗をしたと思うわ! ・だったら、どうすればよかったのですか? ・でも、仕方がなかったのです。 ・どうしてあなたは言うことを聞いてくれないの? ・どうせ、そういってもできないに決まっているわ! これらの文章を読んで、あなたはどう思いますか? 相手を否定したり、言 い訳をしたりと後ろ向きの印象を与える文章ばかりですよね。 つまり、相手 との会話のなかでこのD言葉を使うと、相手は自分を否定されたと感じ、話を傾聴してもらえていないという不快感をもつようになるのです。 引用文献 坂井敦子:糖尿病ケア 2015 vol.12 no.2
【例】
コーチングは受容することが大前提ですから、D言葉を用いることは原則に反することになります。
皆さんがコミュニケーションをとる中でD言葉を使っていないかどうか、今一度振り返ってみてはいかがでしょうか?
最後までお読み下さってありがとうございました!!
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