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体位ドレナージのついでに

こんにちは、理学療法士&TCS認定コーチの村谷です。

今日は体位ドレナージのついでにこれも実施してほしいなというワンポイントレッスンです。

 

みなさんは排痰を促すときには、体位ドレナージを実施する事も多いかと思います。

 

体位ドレナージをするときって、だいたい前傾側臥位や腹臥位などになることが多いと思われます。

(ただ上葉S1とかだとHeadUp+軽く側臥位の場合はありますが。)

 

体位交換してポジショニング後って非常にチャンスなんです。

今日はここがポイントですよ。

 

 

体位交換した後って、頸部・肩甲帯・腰背部が触り放題なんです笑

腹臥位の時はチャンス☆

 

さて背部の筋肉と言えば僧帽筋・広背筋・菱形筋・傍脊柱筋群とたくさんありますが

何らかの形で「吸気筋」として関与しているん筋が多いんです。

つまり人工呼吸器装着患者で浅速な努力性呼吸が続いた患者さんや、抜管後に呼吸筋疲労をきたすような患者さんは、間違いなく、背部の筋肉が頑張っている状態なので、相当なストレスがかかってきています。

そしてただでさえ患者さんは、寝返りもろくにできずに背臥位でいることが多いのです。

単純に考えても、寝返りを定期的にできない状態は地獄ですよね。。

背臥位で腰背部が常に床に接地すると局所的な循環障害が起きます。その上、努力性吸気が続くと・・・

 

考えただけでも辛いですね。。

 

体位交換や清拭時に側臥位になったときにはここぞとばかりに、腰背部のリラクゼーションを実施してほしいなと思っています。

体位ドレナージも結構長時間やっていると、手持無沙汰ですしね笑

ストレスフルな患者さんのリラクゼーションも呼吸リハビリの大切な役割だと思っています。

特に抜管後は患者さんの呼吸サポートが一気に変化するので、あっという間に呼吸筋疲労をきたす場合があります。

痰が多くなる方なんかも、冷や汗ものですね。。

抜管後はこまめに血ガスでのPCO2(換気の評価)、呼吸補助筋群の収縮の程度、呼吸数やBorgスケールを用いて呼吸困難感・疲労感などを評価するべきです。

そして、どうスムーズに自発呼吸に慣らしていくかも、理学療法士の腕の見せ所でもあります。

そういう意味でも「リラクゼーション」ってとても大切なんですよと言いたいです。

患者さんは色々ストレスフルですからね。

あっ、腰背部のリラクゼーションをする場合には解剖学的に筋肉の位置ぐらいは把握するようにしましょう。

解剖学的に呼吸に関与する筋に関しては、また記事にしたいと思っています。

よろしくお願いします。

 

努力性呼吸などをいち早く察知するためフィジカルアセスメントは必須の評価です。

そんな大切なフィジカルアセスメントをこれでもかと分かりやすく解説してくれる本書は、医療従事者の方みなさんにお薦めしたいです。

 

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コーチングを学ぶ理学療法士。 ICUでの呼吸理学療法が大好物。 「シェアリハビリ」でリハビリの知識・技術・マインドをフリーシェアしていきます。 興味がある方はお気軽に連絡してくださいね☆ Facbbook、Twitterでの友達申請・フォローお待ちしています!!