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体位ドレナージの実際 腹臥位編

みなさんこんにちは、理学療法士&TCS認定コーチの村谷です。

本日は体位ドレナージでも最重要の「腹臥位の取り方」です。

両側下葉のS6・S10領域の無気肺などにアプローチする場合

腹臥位は必須です。

ちなみに前傾側臥位に関してはコチラを参考にしてくださいませ。

体位ドレナージの実際 前傾側臥位のポジショニング

2017.10.20

体位ドレナージの実際 前傾側臥位編

2017.10.15

 

 

体位ドレナージの体位選択に関しては

こちらの記事をどうぞ

気管支の走行知ってる?

2017.10.12

 

腹臥位の取り方

 

①人員配置

挿管チューブ管理役 頭側に1名

体位交換役 左右に1名ずつ

腹臥位を実施するには最低限3名以上は必要です。

可能なら他のライン類を管理する役がもう一人いてもいいかもしれません。

 

 

②ベッド端に寄せる

寝返る方向と反対側に寄せます。

その際にチューブ役の人間と息を合わせて実施します。

 

 

③寝返りする側の上肢を背中に入れる

寝返りする側の上肢(側臥位時に下側になる上肢)を背中に入れます。

肩関節を損傷させないよう愛護的に行います。できれば肘関節は伸展させて入れましょう。

あらかじめ患者のお腹の下に来るようにタオル を準備します。

実際にタオルを入れるのは腰椎前弯を防ぐため、骨盤が前傾しないように入れます。

おへその下あたりにタオルを入れましょう。

 

④寝返り開始

寝返りさせます。完全側臥位まできたら

下側の上肢が後方に出ていることを確認します。

出ていなければ、背臥位に戻し、再度上肢を背中に入れます。

 

⑤下側の上肢を後方に抜く

下側の上肢を後方に抜くときは手指からではなく

あくまで肩から愛護的に抜きましょう。

 

 

⑥体幹・骨盤を回旋させ腹臥位に

骨盤部・上半身を回転させるようにして腹臥位にします。

⑦腹臥位完成!

 

いかがでしたでしょうか?

病棟で安全安楽に腹臥位を実施できますでしょうか?

みなさんの呼吸ケアに少しでもお役に立てれば幸いです。

 

ちなみに腹臥位実施後のポジショニングに関しては

こちらの記事をどうぞ

体位ドレナージの実際 腹臥位のポジショニング

2017.10.21

 

 

鎮静管理には鎮痛管理が絶対必要だし、

浅い鎮静を可能にするのは看護師を中心とした

コメディカルのチームワークなんですよね☆

ってことで、この本は私の尊敬している卯木さんの本です。

 

こちらはマニアックですが
呼吸理学療法の各手技がこれでもかと載っています笑
 
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ABOUTこの記事をかいた人

コーチングを学ぶ理学療法士。 ICUでの呼吸理学療法が大好物。 「シェアリハビリ」でリハビリの知識・技術・マインドをフリーシェアしていきます。 興味がある方はお気軽に連絡してくださいね☆ Facbbook、Twitterでの友達申請・フォローお待ちしています!!