鼻呼吸を導入するメリット4つとその方法

【鼻呼吸を導入するメリット4つとその方法】

 

最初に

皆さんこんにちは、呼吸認定理学療法士&TCS認知コーチの村谷です。

今日は私の大好きな呼吸に関して大切な話をしたいと思います。

 

突然ですが、みなさん生きている限りは呼吸していますよね?

当たり前の話をしてすみません。

 

それでは息を吸うときは鼻から吸っていますか?

それとも口から吸っていますか?

 

なんと日本人の7割は

 

口呼吸なんですって!!

 

えーー!!

 

って驚かれた方もいるでしょうが、これはおそらく間違いないと思われます。

 

私も呼吸リハビリで担当患者さんに深呼吸の指導をさせていただく機会が多いのですが、口呼吸の人本当に多いです!

 

鼻呼吸の概念すらなかったみたいな・・

 

そりゃ肺もやられるでしょうよ。

 

実はこれ恐ろしいことなんですよ!!

 

順に説明していきますね。

 

人間って1分間の呼吸数は何回くらいかご存知でしょうか?

 

健康成人の場合 10~20(回/分)と言われていますので、平均15(回/分)として

1日に換算すると15回/分×1440(分)=21600回

 

ざっというと1日の呼吸数は

 

なんと

 

21600(回/日)となります

 

つまりその間口呼吸になっている人は

 

それだけ体に負担をかけてしまっていることになります。(怖っ)

 

ということで、本日は鼻呼吸・口呼吸の違いを知り正しい知識を得て、健康的な生活を送るお手伝いができればと思います。

 

ということで、本日は鼻呼吸の話をしていきたいと思います。

 

ではまず鼻呼吸のメリットを口呼吸と比較してお示ししていきますね。

 

 

 

 

鼻呼吸をするメリット

 

①加温加湿作用

鼻腔の粘膜に生えている多くの繊毛には、吸気時に埃や花粉などの異物を除去する防塵作用や、湿度を調整する加湿作用、冷たい空気が直接肺に到達するのを防止する加温作用などがあります。それらの働きにより風邪やインフルエンザなどの呼吸器感染症にかかりにくくなるのです。

逆に言えば、口呼吸では加湿されない空気が直接体内に入るわけですから有害なウィルスや冷えた外気を体内にいれて体を冷やしたり、乾燥した空気を直接入れるので扁桃腺が障害されやすく、唾液の分泌も抑制されてしまうというわけです。

 

②空気の流入量の増加

鼻呼吸により自然に腹式呼吸となりやすくなります。胸式呼吸だと無理な胸郭の引き上げや努力性の呼吸により、浅く速い呼吸になりやすく深呼吸には不向きです。腹式呼吸により深い呼吸が可能になると、多くの酸素を取り入れることができて、各臓器への血流量が増し、供給酸素量も増加します。つまり臓器が活発に働きやすくなるということです。

 

③唾液分泌の促進

口呼吸ではなく鼻呼吸をすることで、舌先が唾液腺を刺激し(下記参照)、また口腔内は乾燥しにくいため唾液で湿り、細菌の増殖を抑制できます。すると虫歯や歯周病になりにくい上、口臭も少なくなります。歯垢が残っていると直接体内にばい菌が流入するという恐ろしいことも起こります。

 

④冷え性を改善し免疫力を上げる

呼吸と自律神経は密接な関係があります。

自律神経とは「交感神経」と「副交感神経」の二つで構成されています。

 

交感神経・・・興奮時、緊張時に優位(心拍数増加、末梢血管収縮、気管支拡張、血圧上昇)
副交感神経・・・リラックス時(心拍数減少、末梢血管拡張、気管支収縮、血圧低下)

 鼻呼吸にて深呼吸が促されると、呼吸がゆっくりになり副交感神経が優位になります。

深呼吸をすると心が落ち着きやすいですよね?

深く大きくゆっくりと鼻呼吸をすることで副交感神経に働きかけ、末梢血管を拡張させ、末端の血流を促進し、冷え性の改善が期待できます。

 

冷え症は全身の血流が悪くなり、肩こりや便秘などさまざまな影響があるほか、免疫力も低下してしまいます。
体内のあらゆる生命活動にかかわる「酵素」は体温と関係が深く、酵素が最も活発に働く体温は36.5~37℃と言われています。ところが、体温がそれよりも低くなると酵素の働きも低下、その結果として、免疫力も低下すると言われています。これは上記の加温加湿作用のところでも説明しましたね。

 

 

 

鼻呼吸の導入方法

 

では鼻呼吸が良いということがわかったところで

 

じゃあどうするのって話をしていきますね。

 

①舌の位置を注意

まず、鼻呼吸をする時には「舌」が大きく関係している事はご存知ですか?

 

ここで一つ簡単にできるチェックを行います。

 

みなさん普段リラックスした状態の舌の位置はどこにあるでしょうか?

 

わかりますか?

 

舌先が下の前歯の裏側あたりにきている方は要注意ですよ!!

舌先は、本来口の中の「スポット」と呼ばれる少しへこんだ場所にすっぽりとおさまっているのが正しい位置です。

引用画像:「女性の美学」舌にも正しい位置がある!小顔・快眠・滑舌を叶えるスポットとは http://josei-bigaku.jp/shitanoiti8911/より

 

この舌の位置が本来の舌の位置です。

 

普段の状態でこの位置が「疲れる」「不快だ」という方は、・本来の位置に舌をキープできないほど弱ってしまっている可能性が高いのです。

 

ここでもう一つ簡単なチェックです

 

皆さん息を鼻から吸ってみてください

そのとき舌の先はどこについていますか?

スムーズな位置にあるのは口腔内の天井部分(スポット)思われます。

 

今度は口から息を吸ってみてください

 

その時の下の先はどこについていますか?

 

おそらく口腔内の下の方にくるかと思われます。逆に舌先を口腔内の天井につけていると息しにくいですよね。

 

つまり鼻呼吸をスムーズなものにするためには舌を本来の位置に置くということが大切になってきます。

 

このように舌の位置を意識する事が、鼻呼吸を習慣化する鍵と言えます。

 

②あいうべ体操

 

簡単にできる体操ということで、みらいクリニック院長の今井先生が「あいうべ体操」を考案されています。

 

手軽にできて、わかりやすいということで転載させていただきました。今井先生ありがとうございます。

引用画像:みらいクリニックHPより転載 https://mirai-iryou.com/aiube/

 

あいうべ体操がわかりやすく載っています!!

 

 

③寝るときに口にテープを貼る

寝るときに口呼吸になり、翌朝喉が乾燥して痛いということを経験されている方は多いかと思われます。口にテープを貼ると強制的に鼻呼吸となるので最初は違和感がありますが、徐々に慣れていきます。

ただしこのやり方が合わない・苦しいと思ったかたは無理しないでくださいね。

 

ぐっすり寝ているつもりでも翌朝疲れが残っていたり、倦怠感があるという方は口呼吸になっていたり、呼吸が荒い可能性があります。

 

同様に鼻にかからないようにマスクをするのも簡易的なやり方でおススメです。

 

鼻呼吸を習得し、睡眠の質を上げることは一日の活力をあげるために重要ですよね!

 

「人生が変わる最高の呼吸法」おススメです!!

 

 

まとめ

本日は鼻呼吸のメリットとその対策方法についてお話させていただました。呼吸は人が生きていくために必要不可欠なことではありますが、普段なかなか意識する事はありません。しかし1度ご自身の呼吸法に目を向ければ、現在の自分の呼吸様式を知ることができます。そして鼻呼吸を導入することにより、そのメリットは計り知れないものがあります。しかも鼻呼吸を導入する方法はとても簡単です。

 

鼻呼吸を習得し、皆さんの健康や幸せをサポートできると嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

コーチングを学ぶ理学療法士。 ICUでの呼吸理学療法が大好物。 「シェアリハビリ」でリハビリの知識・技術・マインドをフリーシェアしていきます。 興味がある方はお気軽に連絡してくださいね☆ Facbbook、Twitterでの友達申請・フォローお待ちしています!!